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メヘンディ・アーティストの資格について

2016/07/27

私はmixiの「消えるタトゥー:メヘンディ」というコミュニティで、
副管理人をさせていただいていて、色々書き込みなどもしているのですが、
そのせいか、メヘンディやヘナに関する質問などを
個別にメッセージで頂いたりもします。

その中でも結構多い質問が
「メヘンディ・アーティストとして活動するには資格が必要なのですか?」
という内容。

メヘンディの知名度も上がり、
メヘンディを学べるスクールや講座も増えてきた最近ならではの質問です。

この「メヘンディに関する資格について」も、
ハート*フールのWEBサイトで触れているのですが、
こちらでも紹介しておきます。

まず、結論から言えば、
メヘンディ・アーティストとして活動するのに、資格は必要ありません。

現在の日本ではメヘンディ・ペイントの活動をするのに、
公的な資格・検定などは一切ありません。
(メヘンディが広く普及しているインドでも、公的な資格・検定はありません。)

現在日本では、前述しましたようにメヘンディを学ぶヘナアート・スクールや講習会もありますし、
中には独自の認定証や資格を発行しているところもありますが、
いずれも主催側が独自に設定しているだけのもので、公的には何の効力もありません。

もちろん、メヘンディについて何も知らないお客様の方から見ると
「資格がある」というだけで安心される場合もあるかと思いますが、
実際にはスクールで学んだり、資格を取得したからといって
必ずしも素晴らしいメヘンディ・アーティストになれるわけではありませんし、
安心してメヘンディ・ペイントをしてもらえる、というものでもありません。

スクールに通われている方や、通いたいと思われている方を否定するつもりはありませんが、
私自身は、メヘンディは必ずしもスクールなどで学ぶ必要性のあるものではない、
そして、資格を取得しなければならないという絶対的な必要はない、
と思っています。

メヘンディ・アーティストとして活動するために大切なのは、
数をこなしてメヘンディ・ペイントに慣れること。

メヘンディは、とっても自由なもの。
ペイントの方法(コーンの使い方)も、デザインなども制約は何もありません。

インターネットが普及している現在は、ヘナやメヘンディに関する基礎知識はもちろん、
ヘナ・パウダーからヘナ・ペーストを作る方法や、
メヘンディの様々なデザインも簡単に調べることができます。
それらを参考にしながら、自分でコツコツ描いて練習する事でも、メヘンディは上達します。

私自身、インドのメヘンディ・ショップで
メヘンディを習いにきていたインド人の女の子たちに教えていたこともありますが、
基本を教えてしまえば、最終的には「描いて慣れる」しかないので、
私が見ていると言っても、ちょっとアドバイスをするくらいで、ほとんど自習状態でした。
そのお店の店員である仲良しのメヘンディ・ワーラーも、そんなスタイルで教えていました。

日本にある高額なヘナアートスクールも、カリキュラムの大半は
「メヘンディを描く」ことです。
日本人は「資格」にこだわる方も多いですし、
資格を取得したいと言う気持ちも、何となくわかるのですが、
既存のスクールの受講料は10~30万円と、どれも高額なものが多く、
最近は、料金が改定され、全て受講すると90万円弱もの費用が必要なスクールも出てきました。

私としては
「果たしてメヘンディを学ぶのに、そんな大金が必要なのだろうか?」
と、疑問に思うところです。
もっと低額ならば、もっと多くの方がより気軽に、
メヘンディを楽しむ機会もできそうなのに…
日本でメヘンディを「ビジネス」にするには仕方がない金額なのでしょうか。

メヘンディに興味がある、自分でもやってみたいと思われている方は、
「資格」や「認定」にこだわらず、
まずは気軽に、自分で始めてみてはいかがかな?と思います。
きっとその方が、メヘンディの楽しさを、
より身近に感じられるのではないでしょうか。

o0319042511562124185私がインドでメヘンディを教えていた現地の女の子たち。
紙などに描いて練習するのもいいですが、
やはり肌に描くのとは感覚が異なります。
こうやって、お友達同士で描きっこしながら練習しても楽しいです。

 

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