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答えがないメヘンディのデザイン

2016/07/29

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メヘンディのデザインには
「こういう雰囲気が好き」という"好み"はあっても、
こうするのが正しい、こう描くのが正しい、と言った"正解"がありません。
正解がないので、ミスや間違いもありません。
(もちろん、線がぶれてしまったなどの、技術的な面でのミスはありますが…)

ガチガチのルールもなく、間違いもない、とても自由に描いていけるものなので、
誰でもとっても気軽にスタートすることができます。
でも、正解がないからこそ、ずっと続けていくうちに出てくる悩みもあります。

「自分のデザインが好きではない」
「納得のいくデザインが描けない」
「頭の中にある描きたいモノを、実際に表現することができない」
「他の人の作品に比べて自分の作品は劣っている」

これらはきっと、
メヘンディを描いている人達の多くが、
感じている・感じたことがあることではないでしょうか。
私も常日頃、そういったことを感じて、悶々としている一人です。

定義化された正解がないため「これでいいだろうか?」という判断は、
自分自身でするしかありません。
これが本当に、難しくて苦しかったりするのです。

他の人に「綺麗に描けている」と言っていただいても、
なかなか素直にそれを受け取ることができず、
「なんだか違う」
そう思って描き続けているうちに、なんだかよくわからなくなってきて、
スランプに陥ってしまうこともあります。

けれど、裏を返してみれば
「自分の作品はまだまだだ」と感じることは、
これからも伸びていける、伸ばしていくことができるということだと思うのです。
当然ですが、現状に満足しきって挑戦することをやめてしまったら、
それ以上成長することはできません。
けれど「良くするためにはどうすればいいんだろう」と考えることは、
たとえ大きな結果が出なかったとしても、
必ず自分にプラスになっていると思うのです。

少なくとも、
自分が描くメヘンディを、好きだと言ってくださったり、喜んでくださる人がいるということは
大きく軌道が外れてしまっているわけではないはず。
「必要以上に自分を卑下せず、でも向上心は忘れない。」
そんなふうに、自信のバランスをとるために、
誉めてもらったことは素直に受け止め、
でも、さらに良くするために考えるたり努力したりし続けるのが
最近私が心がけていることです。
ひたすら悶々とし続けていては、楽しくなくなってしまうので。

メヘンディは、基本的には対人で行うものではありますが、
自分にも向き合わなければいけないもののような気がします。
きっと、メヘンディに限らず、芸術全般がそうなのでしょうけれど。

答えがないものって、難しいです。

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