└スズケー的メモ(雑記)  ├メヘンディ・ヘナ関連トピックス

メヘンディでプロになるには・プロであること

2016/07/29

ハート*フールでは、メヘンディのプライベートレッスンを行っています。
初心者さん向けの基本的なレッスンから、
すでにご自身でメヘンディを描いている方などのブラッシュアップのための
「描く」レッスンまで、
お客様のスキルやご希望に合わせた内容でレッスン受けていただくことができます。
期間やご予算なども考えながら、ご自分のペースで続けることができますよ!

>> メヘンディ プライベートレッスン詳細
http://www.mehndi.jp/lesson.html

レッスンを受けにこられる方には、色々な方がいらっしゃいます。
ご自分で趣味として楽しみたいという方、
お友達に描いてあげたいという方、
そして、将来的にメヘンディでお金を得たいと考えていらっしゃる方。

メヘンディでお金を得るには色々な方法があると思いますが、
基本的には、
・ご自宅やサロン、お店などでメヘンディを描く
・イベントなどに出店してメヘンディを描く
・メヘンディのレッスンを開催する
などの形がほとんどです。

メヘンディでお金を得たいと考え、
レッスンを受けにきてくださった方によく聞かれるのが
「どれくらいになったら、お金をもらってお客さんに描いてもいいですか?」
「私でもメヘンディのレッスンを開催できますか?」
ということ。
とても簡単な質問であり、難しい質問でもあります。

フェイスペイントやボディジュエリーなどもそうですが、
メヘンディには、公的資格は存在しません。
一部のヘナアートスクールなどで資格や認定書を発行しているところもありますが、
それはそのスクールが独自に発行しているもので、公的には価値がなく、
カルチャースクールの修了証的なものです。
資格を持っているからと言って、
必ずしも美しいメヘンディを描くことができるというわけでもありません。
ですから、そういった資格がなくてもメヘンディのお仕事をしようと思えばできますし、
実際、現在日本でアーティストとして活動されている方のほとんどが
資格などもたずに活動されています。

資格も関係ないとすれば、何を境にお金を頂くようにすればいいのか?ですが、
それはもう「自己判断」でしかありません。
自分自身が自分の描くメヘンディにある程度納得できるようになり、
「よし!これからプロとしてお金を頂くぞ!」と思えれば、
そこがスタートです。

どのレベルを持って良しとするかは、もちろん個人によって異なります。
ですから、とてもストイックに目標を定めてじっくり進めていく方もいれば、
メヘンディを初めて数週間で、すぐにイベントなどに出店する方もいます。
人によってペースは違います。
どちらが正しいということはありません。
自分自身が頑張れるのであれば、それがその方にとっての正しいスタイルです。

レッスンの開講についても同じです。
自分の描くメヘンディに自信が持て、
それを他の方にきちんと伝えることができると思えるのであれば、
いつでもご自身でレッスンをスタートできます。
ただし、レッスンの場合は、その時間は「先生」となり、
レッスンを受けにこられた方に
しっかりとした技術と知識を伝えていかなければならないので、
お客様にメヘンディを描くだけよりも、少しハードルは高いかもしれません。
「先生」の知識が乏しかったり、メヘンディのスキルが低かったりすれば
お客様の満足度は低くなってしまいます。
また、「先生」の描くメヘンディに魅力がなければ、
そもそも受講生さんが集まらず、レッスンを開くこともできません。

「いつプロになるのか?」は、結局は自分次第。
決断するのは勇気がいることかもしれませんが、
自分がえいっと覚悟を決めるだけのことですから、
「プロになる」のは実はとても簡単なことです。

o0567037712888095635
難しいのは、プロであり続けること、です。

最近はメヘンディをはじめる方も増え、
アーティストとして活動していらっしゃる方もかなり多くなりました。
そんな中で、
「数多くいるアーティストの中から、お客様が自分を選んでくれること」
を目指して、つねにスキルを磨くこと。
メヘンディをはじめるよりも、ずっとずっと難しいことだと思います。

私がメヘンディの活動をはじめた頃は、今思えばヒドいものを描いていました。
インドでメヘンディに興味を持ったはいいものの、
当時日本でメヘンディを描いている方はほとんどおらず、
独学で、一人で細々と練習し、イベント出店をしていました。

メヘンディのワークショップやレッスンは、
メヘンディをはじめて10年近く経ってから、ようやくスタートしました。
自分の描くものにある程度満足はしていたものの、
人にそれを伝えられる程ではない…と、そこまでの自信を持っていなかったのです。
(もちろん今では、「伝えること」も含めて
自分のやっていることに自信を持ってレッスンを行っています。)

私が他のアーティストさんのように雑貨の制作をあまりしないのは
いつでも自分の描くメヘンディに100%満足しておらず、
それを形に残したくないからです。
もちろん、お客様にメヘンディを描いているのですから、
その都度自分のベストを尽くして描いていますが、
あとから写真を見れば、もっと良くすることができたかもしれない、
と思うことがたくさん出てくるのです。

自分の描いているもの、やっていることに自信は持っていますが、
いつでも、満足はしていないのです。
多分これは、これからもずっとそうかもしれません。

メヘンディそのものは、そんなに儲かるものでもありませんし、
準備もある程度時間がかかりますし、今の日本ではそれほど需要もありません。
メヘンディの活動をはじめたものの、
いつの間にかやめてしまっている方もたくさんいらっしゃいます。
私も、もうやめようかな、と思ったことは何度もありますが、
もうちょっと頑張ってみよう、もう少し練習してみようと
自分に気合いを入れ直したりしているうちに
気がつけば13年ほど続けています。
13年間、いろんなお客様が来てくださったことが
私を「プロ」や「アーティスト」で在らせてくれています。

メヘンディでプロになること。そしてそれを続けていくこと。
すべて自分自身の判断でできてしまうことだからこそ、
とても簡単で、難しいです。
けれど「プロ」「アーティスト」を名乗るのならば最低限、
自分のスキルややっていることに、自信を持っていなければ、と思います。
あとはそれを見た方が、
「プロ」や「アーティスト」として認めてくださるか。
それだけです。

- └スズケー的メモ(雑記),  ├メヘンディ・ヘナ関連トピックス

テキストのコピーはできません。