メヘンディ(ヘナタトゥー、ヘナアート)専門・ハート*フール

インドの民族衣装・サリー

インドや、インドに関する情報をまとめています。掲載事項は全て、ハート*フールの経験に基づくもの・書籍などで調べたものになります。
「メヘンディ=インド」ではありませんが、メヘンディがインドではごく身近な文化である事は確か。インドに興味がある方は参考にしてみてください。

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INDIA

■インドの民族衣装・サリー

私はイベントでメヘンディを描く際、大体インドの民族衣装を着ています。以前はパンジャビドレス、サルワールカミーズなどと呼ばれる、カミーズ(スリットの入ったワンピース)・サルワール(たっぷりした太めのパンツ。細めのチュリダールもある)・ドゥパタ(大判のショール)の3点セットの民族衣装を着る事が多かったのですが、「やはり、インドと言えばサリーでしょう!」ということで、最近はサリーを着る事も多いです。

サリーをよく着るようになったきっかけは、昨年何度か呼んでいただいた、某業界の展示会でメヘンディを描いた事。インドがテーマのちょっと高級な展示会だったのと、ややご年配層のお客様が多かったこととで、パンジャビドレスよりも、ちょっと華やかなサリーを着ていった方が良い、と判断したのです。パンジャビドレスにも、結婚式用、パーティー用などの豪華なものはありますがやはり日本では、インドの民族衣装と言えば真っ先に思いつくのがサリーです。ご来場いただいたお客様にもサリーは好評でした。

これ以降、なんとなくサリー熱が出てしまい、可能である限り、イベントでサリーを着用する回数が増えました。そして、イベントでサリーを着てメヘンディを描いているとよく聞かれるのがサリーは一体どうなっているのか、と言うこと。ちょっとだけですが、簡単にご紹介したいと思います。

サリーは、幅約1m、長さ5~6mの一枚の長い布でできています。この長い布に、チョリと呼ばれる丈の短いブラウスと、サリー布を挟んでいくペチコートを合わせて着用します。チョリとペチコートを着用した上に、サリーをグルグル巻き付けていくのです。サリーの着方は色々な方法がありますが、私は大体、一番ベーシックな着方であるウルターパッルーか、グジャラティースタイルとも呼ばれるシーダパッルーというスタイルで着用します。他のスタイルも知ってはいますが、ぱっとみて「インドの民族衣装」とわかりやすいのが上記の着付けであるためこの2種類のスタイルで主に着用しています。

インドの民族衣装サリー

右の写真がウルターパッルーという着方。一番ベーシックな着付けスタイルです。(後ろ、足のかかとが見えてしまっています…着付けが短かすぎました。)このサリーは、よくわからないのですが、デザイナーズ・サリーで、ファッションショーで紹介されていたデザインだそうです。

一見、なんだか着るのが大変そう&動きにくそうな衣装ではあるのですが、慣れてしまえばなんてことはありません。要所を押さえてビシッと着てしまえば、気崩れることもありません。日本の着物と同じ感じかと思います。

私がサリーの着付けを覚えたのは、インドに行った際によくお世話になっていたおうちのお母さんに強制的にサリーを着せられていたから。その当時は、サリーに興味もなく、毎回サリーを巻かれるのがあまり好きではなかったのですが、サリーの魅力を理解した今となっては、あの時、着付けを叩き込んでくれたお母さんに大感謝です。

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