メヘンディ(ヘナタトゥー、ヘナアート)専門・ハート*フール

インドでメヘンディを楽しむために気にしたい5つのこと

MEHNDI & HENNA

■インドでメヘンディを楽しむために気にしたい5つのこと

メヘンディをきっかけにインドが気になるようになった方の中には、インド旅行中にメヘンディをやってみたいと考えていらっしゃる方もいらっしゃるのではないかと思います。
でも、何も知らずにインドでメヘンディをお願いすると、小さなトラブルに遭遇してしまうこともあります。
インドでメヘンディを気持ちよく楽しむために、気にしていただきたい5つのポイントをまとめてみました!

インドの路上でメヘンディをする様子

【1)常識を逸した料金】

時々、路上の職人さんにメヘンディを描いてもらい、7,000Rsとられた!という方を見かけます。

メヘンディの料金は、キッチリ決まりがあるわけではなく、アーティストさんによって違います。例えば100Rsと400Rsならば、大きさを変える人もいれば、細かさを変える人もいる、と言った具合です。
トラブルにならないためにも最低限、事前に料金(ルピーかドルかも!)と大きさを確認しておきましょう。

7,000Rsとられたという方は、いずれのケースも最初は「25Rs」と言われ、描き終わってから「1インチ四方25Rs!」と言われて、合計でものすごい料金を請求されるというパターンでした。

何年も前は25Rsでもメヘンディを楽しむことができましたが、今は大体100Rsくらいは必要です。あまりに安すぎる料金には注意です!

【2)見本と実際のメヘンディとが全く違う】

アーティスト側は当然、自分を最大限よく見せるために努力をしています。作品写真も当然、厳選したものを公開しています(もちろん私もそうです)。
残念ながら、中には、自分が描いた作品ではないメヘンディの写真を看板や、見本写真に使っている場合も…(本当に残念な事ですが、日本でも、こういうことをして活動している方がいます)

この場合「見本の写真はきれいだったのに、実際に描いてもらったらひどかった!」なんていう悲しい結果になってしまう事も多いです。
メヘンディをお願いする場合は、その方がどんなメヘンディを描くかをしっかり確認してからお願いするようにしましょう。

【3)メヘンディ中に身動きが取れない状況でのトラブル】

メヘンディを描いてもらっている間や、乾かしている間は、身動きが多少不自由になってしまいます。
この隙に、お願いしてもいない場所に追加で勝手にメヘンディを描いて追加で料金を得ようとしたり、ひどい場合、セクハラ行為をしてくる人もいます。

お願いしていないことを追加で施そうとして来たら、しっかりと「ノー」といいましょう。また、セクハラ行為の場合は、その場で大声で怒鳴って大丈夫です。周囲のインド人にも相手が何をしたかを話して、とっちめてやりましょう。

【4)ホテルやゲストハウスでのコミッション】

外国人の多いホテルなどでは、ホテルで頼んでメヘンディをお願いすることができる場合もあります。大体の場合は、ホテルやホテルのスタッフが懇意にしているアーティストやちょっとメヘンディが描ける程度の知り合いの女性をホテルに呼んで描いてもらうことになります。

この場合は、ホテル側にコミッションが入っている場合が多いです!
日本人宿泊者の多いゲストハウスで、メヘンディ(ヘナアート)片手900Rs~という金額を目にしましたが、ホテル側に、結構な額のコミッションが入っているようです。 コミッションが入っていてもいい!と言うならもちろん問題ないですが、ホテル側がとっているコミッションの事など知らないまま、これが適正価格なのかな?と、勧められるままにやってしまう方も多いです。

日本人がたくさん泊まっていたり、日本人スタッフがいるとついつい安心してしまうかもしれませんが、「日本人がいるから安心」と、油断しすぎないこと。
ホテルの言うことを全て鵜呑みにするのではなく、「本当にその料金は適正なのか?」を、自分自身でしっかり考え、判断して依頼をすることをお勧めします。

【5)インドなのに、日本人スタッフによるメヘンディ】

ホテルのコミッションと多少内容はかぶるのですが…ホテルでメヘンディの相談をすると、なぜかそこで働く日本人スタッフが有料で描いてくれる場合があります。

が、いい意味でも悪い意味でも、日本人が描くメヘンディとインド人が描くメヘンディは違います
どうしてもその日本人に描いてもらいたいというのであれば別ですが、せっかくインドまで来て、そしてお金を払っているのに、日本人に描いてもらうのは非常にもったいないです!

英語が出来なくても、カタコトでも、単語と身振り手振りだけでも、最初にしっかり交渉をしてからお願いすれば、法外な料金をとられる事無く、メヘンディを楽しむことが可能です。せっかくですからぜひ、インド人のアーティストさんを探して描いてもらいましょう。やはり、インド人の描くメヘンディならではの独特の魅力があります!

インドの路上職人のメヘンディ インドの路上アーティストのメヘンディ

もちろんあくまでもこの内容は、ハート*フールのスズケー的「気にしたいこと」です。こんなの気にしなーいという方もいれば、もっと別の判断基準をお持ちの方もいるかと思います。

ただ、知っていて無駄なことではありませんし、情報のひとつとして参考にしてみてくださいね。

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