└スズケー的メモ(雑記)

オペレーターではなく、デザイナー・アティースト

2016/07/28

「メヘンディでこれを描いてほしい」

そんな風に、お客様に写真やイラストを見せていただくことがあります。
タトゥーの写真だったり、本の挿絵だったり。

でも私は、お客様が持ち込まれたもとの作品を見ながら
そっくりそのまま、または、ほぼ同じものを描くということはしていません。

著作権や知的所有権云々という点からしない、ということも
もちろん理由のひとつとしてありますが、
一番の理由は、
私は、自分のアートやデザインを提供したいのであって、
スキルのみを提供したいわけではない
からです。

何でもいいからお客様を増やす、とにかく売り上げを上げる、というのであれば
頼まれた図案・希望された図案を見ながらそのまま描くのはとってもラクですし、
そうした方がいいのだろうとは思います。

でも私は、それはしないし、したくない。

これは私のプライド…というか、エゴでもありますが、
元の図案をそのままコピーするスキルを持ったオペレーターではなく、
自分の提案や作品を提供して認めてもらうデザイナー・アティーストとして、
メヘンディを描きたいのです。

自分の思っている事・表現したい事が伝わって、受け入れられて、
相手の心や気持ちに何らかの動きを起こしてもらえるのは、本当に嬉しい。
そうやって相手の気持ちが動いた瞬間は、自分自身が肯定された瞬間でもあり、
私はそれを頑張る力の源として大切にしたいと思う。

だから、頼まれた図案・希望された図案を見ながら
そのまま同じものを描くことはしていません。
それは「私の表現」ではないし、
見たまま同じものを描くだけならば、私でなくともいいはずなので。

「誰でもいい」ではなく「この人だからお願いしたい」と言われる、
そういうデザイナー・アティーストになりたい
というのが私の目標です。

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ちなみに、私自身が他の作品や図案をそのままコピーしないのはもちろん、
別の方が私の作品を商用・営利利用するのもお断りしています。

個人の方が練習として模写をされるのは構わないのですが、
お客様に指定されたからと言って、
私の作品を見ながらそのまま同じように描いたり、
それを集客・宣伝ツールとして使用するのはやめてください。

自分を「デザイナー」や「アティースト」と思っているのなら
他のものを見ながら同じものを描いてお金をもらうなんて、
プライドとモラルを持っていれば、普通はしない・できないと思いますけれどね。

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