■ハート*フールについて

《スズケーとメヘンディ④》インドで研鑽を積む

2016/07/30

ハート*フールのスズケーがメヘンディを始めたきっかけと
今に至るまでのザックリとしたお話をまとめています。

イベントに出るようになったハート*フールのスズケーですが、
この頃は、自分でペーストやコーンを作ることもありましたが、
市販のコーンも使っていました。

私がペースト作りとコーンの作り方を知ったのは、インドでです。
メヘンディのお店でヘナの粉を買い、
つたない英語でどうやって作るのかを聞きました。
お水を混ぜてペースト状にする事や、
セロファンを丸めてコーンを作り、それに詰めて描くのだと教えてもらいました。

ただ、あくまでも口頭でさらっと教えてもらっただけなので、
自分で実際にやってみても、なかなかうまくいかないのです。

なので、一応自分でペーストを作る努力もしていたのですが、
うまくいかない時は市販のコーンを使っていました。
当時は名古屋にインド人のITエンジニアの友人がかなり多数おり
(今はみんな、帰国したり東京に行ってしまったりです…)、
彼らがインドに一時帰国するたびに「コーンを買って来て」とお願いしていました。
自分自身も1年に1~2回はインドに行っていたため、
入手にも困らなかったのです。

まぁ趣味のつもりでしたし、
染料がどうの、とか、そういうのも全く気にしていませんでした。
描いて染まる、しばらく消えない。
それが楽しかったのです。

ただ、もっと上手になりたいな~とは思っていたので、
インドに行くたびにメヘンディのお店に居座り、
お店の方がお客さんにメヘンディを描いているのをずっと見ていました。
2003年からはインドの言葉であるヒンディー語も出来るようになったので、
お店の方とのコミュニケーションもちゃんととれるようになっていました。

お店の人と雑談をしながら、
そのお店の方が使っている余ったコーンを試しに使わせてもらった時に、
自作したペーストとコーンは、
市販のコーンよりも断然描きやすいという事に気づき、
それ以降は市販のコーンは使わず、自分で作るようになりました。
ただ、コーンだけはどうしても上手くつくることができなくて、
お店の方にお金を払ってお願いし、100枚くらい作ってもらい、
それを日本に持ち帰って使用していました。

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とにかくインドに行くたびにずっとそのメヘンディのお店に居座り、
お店の方がお客さんに描いているのをひたすら見ていたり、
お店の隅で余ったコーンを使って自分の手に描いたりしていました。
そのうちお店の方に描いたものを誉めてもらえるようになり、
ヒンディー語が話せたこともあり、
お店の方からお客さんをふってもらえたり、
そのお店にメヘンディを習いに来ているインド人の女の子に
教えるのを手伝うようになりました。
私自身が直接お店の方に教えてもらったことはないのですが、
その女の子たちが習っている姿を見ながら私も色々勉強させてもらいました。

私自身は誰かにメヘンディを「習った」経験はなく、
こうやって、インドに旅行に行ったついでに、
あちこちの職人さんと話したり、目で見たりして、
自主的に研鑽を積んでメヘンディのスキルを磨きました。
なので、私のメヘンディのスキル・知識は、完全に独学です。

私はたまたまインドで、でしたが、
今は日本国内にもたくさんのアーティストさんがいらっしゃいますし、
他のアーティストさんに実際にメヘンディを描いてもらいながら
そこからスキルを学ぶというのは、とても有益な事だと思っています。

ハート*フールのメヘンディのレッスンには、
すでにご自身でメヘンディの活動を始めていらっしゃるという方も時々お越しになられますが、
お話をすると、「他のアーティストさんに描いてもらった経験がほとんどない」
と言われる方がとても多いです。
機会があればぜひ、いろんな人にメヘンディを描いてもらうといいと思いますよ!
私もイベントなどでメヘンディのブースを見かけたら、
出来るだけ描いてもらうようにしています。

>> 《スズケーとメヘンディ⑤》愛知万博とメヘンディへ続く

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