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メヘンディのやり方、練習方法

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ヘナアートのスクール、資格」という記事で、
特定のヘナアートのスクールの講師が、
「学校に行かないと、こういう活動(メヘンディ)は出来ない。」
「こういう活動には、資格が必要。」
と、嘘の情報を語って受講生を集めているというお話を書きましたが。

「資格がなくても、メヘンディはできるんですよね?」
というご相談をされる方のほとんどが
「どうやって勉強すればいいですか?」
と質問されます。

綺麗なメヘンディを描けるようになるために重要なのは、
・描きやすいヘナペーストを作れるようになること
・メヘンディをたくさん描くこと
です。

いずれも、独学で十分学べるものです。

ヘナペーストの作り方は
インターネットを検索すればたくさん出てきますので、そういったサイトを参考に。
メヘンディ関連の本を参考にするのも良いと思います。
※メヘンディ関連の本については、スズケーのレビューも参考にしてくださいませ。

メヘンディをたくさん描くこと、は、まさにそのまま。
特に、慣れるまでの間は、1日10分でもいいので、
できるだけ毎日メヘンディ・コーンをつかって「描く」練習をすると良いと思います。
※メヘンディのコーンについては、過去の記事を参照してください。
メヘンディ・コーン
ヘナ・ペースト & メヘンディ・コーン、自作のススメ

私自身は、最初から自分や周りの人の肌に描いてしまっていましたが、
それだとどうしても、練習できるスペースに限りがあります。
人の肌に描くのと感覚は違いますが、紙などに描いて練習するのもアリです。
私がいつもお仕事をさせていただいていたメヘンディのお店でも、
メヘンディを習いにきていたローカルの女の子たちに、
紙や透明の下敷きに描く練習からさせていました。

以上がメヘンディの練習方法。

あとは、できるだけいろんな人にメヘンディを描いてもらったり、
描いているところを見たりして、
「上手な人はどうやって描いているのかな?」
と、研鑽を積むと良いと思います。

とにかく、コーンを使って自由自在に線が引けるようになることが大切です。
デザインなどは、最初はパターン集などを模写してみたりすることからはじめ、
徐々にアレンジをくわえていくと良いと思います。

また、参考になるのは、メヘンディのデザイン集だけとは限りません。
タトゥーやボディペイントのデザインはもちろん、
雑誌や看板、ポスター、チラシ、包装紙や、洋服のプリント柄など。
いろんなものに、デザインの参考になるアイデアが溢れています。

日頃から色々な模様やデザインを見るようにし、
可能であれば写真を撮ったり、スクラップしておいたりするといいです。

ちなみに私は、もともとはデザインのお仕事のために、こういったスクラップ作業をしていました。
アイデアをゼロからは産むのはとっても難しいことです。
外に出かけた時、買い物をしているときなど、ちょっと気をつけてみるだけで、
色々参考になるものが見つかりますよ!

こうやって書いてまとめてみると、
どれもそんなに難しいことではありません。
毎日コツコツ頑張る、これが大事です。

でもやっぱり、最初は一人でははじめにくい…という方もいらっしゃるかと思います。
そう言う方におすすめなのが、
1日でメヘンディの基礎を学べるワークショップ。
私自身も不定期で、時々開催していますが、
現在は日本のあちこちでワークショップを見かけるようになりました。

決まった日程で参加者を募集しているメヘンディ・ワークショップがほとんどですが、
お客様のスケジュールに合わせた対応が可能な、プライベートレッスンが可能なサロンもあります。
こういった1dayスクールで、基礎を学び、その後独習していくスタイルであれば、
費用も最小限に抑えられます。

ハート*フールでも、レッスンを行っています。
https://www.mehndi.jp/lesson.html

その後に「やっぱりどうしても…」と思った時に、
ヘナアート・スクールを受講する、というのでも、遅くはありません。
こんな感じで、メヘンディを初め、学ぶ方法は、たくさんあります。

ヘナアートのスクールに行かなければならない、
資格をとらなければならない、ということはありません。
メヘンディのスクールは、
嘘を言って受講生を集めるスクールも、そうでない真っ当なスクールも、
受講料はとっても高額です。

冒頭に書いたような嘘の情報を伝えられ、
選択肢のないまま成り行きで講座やスクールに通うのではなく、
様々な選択肢があることを知った上で、納得して、気持ちよく受講をはじめるのが
スクール本来の在り方かと思います。

メヘンディでアーティスト活動をしている人も、
これからメヘンディをはじめたい人も、千差万別。
けれど「メヘンディは、誰でも気軽に楽しめるもの。」というのに変わりはありません。
それぞれに合った形で、メヘンディと関わっていけると良いですね!
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私がインドでメヘンディを教えていた現地の女の子たち。
みんなでワイワイ楽しめる。
これが本来の姿のような気がします。
ヘナアートのスクールの高額な受講料を聞いて諦めないで!
メヘンディのはじめ方は、色々ありますよ!

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